4つの借金返済方法~あなたはどれにする?~

借金返済

私は、57歳にして約300万円の借金を抱えています。

そして日夜、返済のために四苦八苦しているところです。

どうしたらいち早く借金を返し終えることができるのか・・・・

一番早い方法は、「自己破産

ちょっと怖い言葉ですね。でも早く楽になりたいなら、これ!

SNSで「国が認めた借金を減額する方法」みたいなうたい文句で、いかにも簡単に借金がチャラになるような広告が流れてきますが、ほぼこれだと思います。

「自己破産」であれば、確かに借金は「0」になりますが、法的手続きなので弁護士さんに手続きをお願いしなければなりません。=弁護士さんへの報酬が必要なので、出費は覚悟しなければなりません。

また、破産手続きをしたからといって、必ず借金「0」と認められるわけではなく、借金をした理由(浪費やギャンブル)など認められない事由があるので、調べておく必要があります。

次は、「個人再生」

これは、車や住宅などを保有したまま、借金を約1/5に減額して支払うものです。

やはり法的手続きなので、弁護士さんへお願いしなければなりません。

自己破産では、車や住宅などの資産は全て返済に充てられる分、すべての借金がチャラになりますが、

個人再生は、そうした資産を守りたいという人にとってはよい方法です。その分、借金は残りますので、そこは、仕方がないと考えるしかありませんね。

3つ目は、任意整理

これは、債権者と債務者との間で、債務の返済方法を協議して決めていく手続きです。通常の利息や1月の返済金額、返済回数などでは支払いが難しいので、「利息をカットしてもらう」とか「1月の返済金額を少なくしてもらう」などといった交渉をして、少しでも無理なく返済していく方法を決めていくものです。

一般的に、債務者が直接債権者に交渉しても、債権者は応じてくれないので、仲介役として弁護士や司法書士に入ってもらって、進めることになります。

最初に、借金の残元金がいくらなのか確認して、それを基準にして最終的に支払う金額を交渉して決めていきます。返済が遅れているようであれば、遅れた分の利息(遅延損害金)が追加されるでしょうし、債権者によっては、これまでと同様の利息を付けることを要求してくる業者もいます。

なので、債権者との間に立ってくれる仲介役を誰に依頼するかで、最終的に返済する金額や期間も大きく変わってきます。弁護士や司法書士に依頼すれば、当然その人への報酬もプラスされるので、仲介役の選定は、慎重に行わなければなりません。

そこでおすすめしたいのが、

     公益財団法人日本クレジットカウンセリング協会 という組織です。

ここは、借金で困っている人の電話相談と任意整理を無料でやってくれるところです。

電話では、相談者の借金の状況を聞いた上で、どういう方法があるかを説明してくれたり、一番いい方法をアドバイスしてくれます。希望すれば、実際に面談(カウンセリング)で相談ができます。

この時は、弁護士と家計管理アドバイザーの2名で話を聞いてくれて、一番よい方法を弁護士から直接聞くことができます。そして、任意整理がよければ、面談をしてくれた弁護士と家計管理アドバイザーが、その後も任意整理の手続きをしてくれます。

しかも、無料!!!

普通に弁護士事務所の弁護士や司法書士に依頼すれば、当然報酬を払わなければなりませんが、報酬は発生しません。凄いです。利用しない理由がありませんね。

リンクはこちら。是非のぞいてみてください。

最後は、「特定調停」

債務整理の合意を簡易裁判所の調停手続きを利用して行う方法で、低額の費用で手続きが取れるというメリットがあります。

裁判所に所定の様式があるので、それを利用すれば自分でも申し立てをすることができるので弁護士費用はかかりません。

裁判所から選任される調停委員が債権者との間に入って交渉してくれます。

こちらも費用をかけたくない、かけれない場合は、利用するとよいと思います。

さあ、あなたはどれにしますか?

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